カードローンを即日返済するとメリットはあるの?

今すぐお金を借りることができる「即日融資のカードローン」はとても便利ですよね。今すぐどうしてもお金が必要な時、本当に便利でありメリットはとても大きいです。

 

一方、返済についてはどうでしょうか。借りたその日に返済する、要するに「即日返済」ということになりますが、即日融資のようなメリットはあるのでしょうか。

 

本当にお金に困っている時にはとても助かるカードローンですが、忘れていけないのが返済なのです。
【参考:マネット

 

即日返済するなら利息は0円?!

カードローンの返済をする場合、支払いに必要な金額は元金の分だけではありません。毎月の返済時には元金と一緒に利息も支払う必要があるのです。

 

例えば大手の消費者金融で10万円を30日間借りた場合の利息は、以下の通りになります。(金利年18%の場合)

10万円×18.0%÷365日×30日間=1,479円

借入れ30日後に完済する場合には、1,479円の利息を元金の10万円と一緒に支払う必要があるのです。

 

一方、借りた10万円をすぐに返す、つまり即日返済した場合はどうでしょうか。

10万円×18.0%÷365日×0日間=0円

借入の当日中に返す場合ならば、借入れの日数が「0日」となるために利息も「0円」となります。
借りたその日の内に返済するのであれば利息が発生しないため、元金10万円の支払いだけでOKとなるのです。

 

即日返済で利息の支払いが不要となる理由は、民法にあります。

民法での「初日不算入の原則」

 

第百四十条
日、週、月又は年によって期間を定めたときは、期間の初日は、算入しない。ただし、その期間が午前零時から始まるときは、この限りでない。
(引用:電子政府の総合窓口「イーガブ」民法140条

 

民法で決められている「初日不算入の原則」があるため、カードローンで借りたお金に対する利息は借入れの翌日から発生することになるのです。

 

即日返済が利用できるケースとは?

借りたその日に返済する即日返済ですが、どういう時に可能になるのでしょうか?

 

「そもそもその日に返せるならカードローンでお金を借りる必要なんてないのでは?」と思うかも知れませんが、即日返済を前提とした借入れのケースはいろいろとあるようです。

即日返済が可能なケース

  1. クレジットカードの引落し日と給料日が一緒
  2. 外出先で急にお金が必要になり手持ちのお金では足りない
  3. 給料日の朝にどうしてもお金が必要になった

このような理由で当日だけお金を借りるのであれば利息0円での借り方ができますし、カードローンの便利な利用方法の1つとなりますよね。

 

クレジットカードの引落し日と給料日が同じ

クレジットカードの引落日と給料日が重なっている場合には、取りあえずカードローンでお金を借りて口座に入金し、給料が支給されたら直ちに返済するという方法もあります。

 

最近では指定の引落日に残高不足のため口座振替ができないと、その後数日間にわたって再引落ししてくれるクレジットカードもありますが、そうでない場合もあります。引き落しのタイミングもそれぞれの銀行によっても違うものです。

 

何度も口座引落しができないと信用問題にかかわる場合もあるため、カードローンで借りたお金を口座に入金しておいた方が安心ということもあるでしょう。当日中に給料が支給されれば、即日返済も可能ですよね。

 

ただし、この方法はクレジットカードの引落日と給料日が同じでないと使えません。それぞれのクレジットカードの引落日と一般的な給料日はいつになっているのでしょうか。

クレジットカード引落日と給料日

カードの名称 口座の引落日
三井住友カード 10日または26日
JCBカード 10日
ニコスカード 27日
楽天カード 27日
CDカード 10日
オリコカード 27日
ライフカード 26日・27日・28日・翌月3日
職種 具体的な職種 給料日
国家公務員 金融庁 16日
厚生労働省
文部科学省 17日
防衛省 18日
地方公務員 東京都 15日
大阪府 17日
民間企業 一般的に25日が多い。10日・26日・27日・月末など

(参考:人事院規則九―七(俸給等の支給)・別表(第一条の四関係)

上記のことから公務員の場合には給料日が多くのクレジットカードの引落日よりも前に来るため、即日返済を視野にカードの利用代金を借りることは難しいでしょう。

 

民間企業であれば引落日と給料日が一致することも多いため、口座の資金不足でお金を借りた場合でも、当日中に給料で返済できるかも知れません。

 

外出先で急にお金が必要になり手持ちのお金では足りない

外出中に急にまとまったお金が必要になることもあるでしょう。銀行の口座には残高がない場合でも家に帰れば現金が置いてある、親や家族に借りることができるなどの状況であれば、一旦カードローンでお金を借りるという選択肢もありますよね。

 

何らかの方法で当日中に返済資金を工面できるのであれば、即日返済することもできるのです。

 

給料日の朝にどうしてもお金が必要になった

給料日の朝にどうしても今すぐお金が必要になることもあるでしょう。お金が必要なことを当日の朝まで忘れていたというケースも少なくないと思います。

 

ほとんどの場合で給料が銀行口座へ振り込まれていますが、勤務先や銀行によって振り込みされる時間帯が違うため、午後にならないと給料を貰えないということもあると思います。

 

特に大手の消費者金融では審査時間が最短30分、融資まで最短1時間というスピードになっているのです。朝一でカードローンの申込みをして必要なお金を工面し、給料の振り込みを待って即日返済するという手も使えますよね。

 

即日返済のデメリットはあるの?

即日返済することによりカードローンの利息を0円にすることができますが、ただしデメリットもあるため要注意です。

 

それは無利息サービスがある銀行や大手の消費者金融での利用です。30日間無利息サービスがある金融機関でお金を借りた場合、即日返済をすることでサービスを有効に利用できなくなりますね。

注意!即日返済にもデメリットはある

  • 返済に手数料がかかる場合も多い
  • 返済のタイミングによっては即日返済にならない場合もある
  • 無理して一括返済すると結果的に更に借入れすることになる場合もある
  • 無利息サービスのある金融機関に注意

 

 返済に手数料がかかる場合も多い

即日返済する場合に限らず、ATMや振り込みなどで返済する場合には一定の手数料がかかってしまいます。

 

せっかく利息0円でお金借りるわけですから、返済に余計な手数料を支払いたくありませんよね。そのためにはいくつか注意したいことがあるのです。

即日返済で手数料を払わないための方法

  • ATMは自社機や手数料無料の提携ATMを利用する
  • インターネットバンキング使って振り込みで返済する
  • 対応可能な場合にはコンビニのマルチメディア端末で返済する

ATMを使って手数料0円で即日返済するのであれば、自社機か提携金融機関のATMがおすすめです。インターネットバンキングで借入先に振込みすることでも、手数料をかけずに返済できます。

 

消費者金融では、コンビニのファミポートやロッピーといったマルチメディア端末でも返済可能になっている場合もあるのです。なかには手数料無料で返済できるキャッシングサービスもありますよ。

 

 返済のタイミングによって即日返済にならない場合もある

それぞれの金融機関では当日分の返済で締め切りとなる時間が決められています。当日中に返済したつもりでも、タイミングによっては翌日扱いの入金になってしまう場合もあるようです。

 

そのため、即日返済したいのであれば、なるべく早めの時間に行うことがおすすめとなります。借入時に当日中の返済は何時まで可能かを確認しておくと安心ですよね。

 

 返無理して一括返済すると結果的に更に借入れすることにも

即日返済で利息を節約したいために無理して一括返済すると、結果的に資金が不足して再び借入れが必要になる場合もあります。

 

何度も借入れと返済を繰り返すことで、借金していることが常態化してしまう恐れもあるのです。即日返済は、返済する余裕がある、近々まとまったお金が必要になる可能性が低いという場合のみにおすすめします。

 

 無利息サービスのある金融機関に注意

即日返済をすれば利息を支払う必要はありませんが、無利息サービスのある金融機関では返って損となるため注意しましょう。初回の借入れにしか適用されない無利息サービスをせっかくの利用してしまうと、せっかくのサービスが無駄になってしまうからです。

 

そのため、即日返済は無理というときにだけ無利息サービスを利用することにして、即日返済ができる場合には無利息サービスのない銀行・消費者金融を利用した方が、後々お得かも知れませんね。

 

例えば、大手消費者金融機関で無利息サービスがないのは以下の2つとなります。

大手で無利息サービスのない消費者金融

  • アイフル
  • モビット

大手消費者金融で即日返済を視野に借入れするのであれば、上記のどちらかを選択すると良いでしょう。